DockerのOfficial imageのMySQLを使って初回起動時にカスタムSQLを実行させる

DockerのOfficial RepositoriesMySQLを使って、初回のDBデータ作成時に、カスタムSQLを実行する。

MySQLイメージは起動時にMySQLデータディレクトリ(/var/lib/mysql)の中身がない場合、mysql_install_dbなどが実行されます。その処理の中で、 /docker-entrypoint-initdb.dディレクトリにシェルスクリプトや、SQLが存在する場合、それを実行してくれる仕組みがあります。

サンプル

サンプルとして、Docker Composeを使って、PHPMyAdminとMySQLサーバを構築してみます。
その際、初回起動時に2つのデータベースと1つのテーブルを作成します。
うち1つは環境変数MYSQL_DATABASEをセットすることによって自動的に作成されるデータベース、それ以外がdocker-entrypoint-initdb.dによるものです。

web:
image: corbinu/docker-phpmyadmin
ports:
- "80:80"
links:
- mysql:mysql
environment:
MYSQL_USERNAME: root
mysql:
image: mysql
volumes:
- ./initdb.d:/docker-entrypoint-initdb.d
environment:
MYSQL_ROOT_PASSWORD: mysqlpassword
MYSQL_USER: "example_user"
MYSQL_PASSWORD: "example_pass"
MYSQL_DATABASE: "example"
ports:
- "3306:3306"
view raw docker-compose.yml hosted with ❤ by GitHub
#!/bin/bash -eu
mysql=( mysql --protocol=socket -uroot -p"${MYSQL_ROOT_PASSWORD}" )
"${mysql[@]}" <<-EOSQL
CREATE DATABASE IF NOT EXISTS another_db;
GRANT ALL ON another_db.* TO '${MYSQL_USER}'@'%' ;
EOSQL
CREATE TABLE IF NOT EXISTS `example`.`sample` (
`id` INT UNSIGNED NOT NULL,
`name` VARCHAR(255) NOT NULL,
`created_at` DATETIME NOT NULL,
PRIMARY KEY (`id`))
ENGINE = InnoDB;

ローカルにinitdb.dフォルダを作成し、それをMySQLイメージ中のdocker-entrypoint-initdb.dにマウントさせます。

initdb.dフォルダには、create_another_db.shとcreate_table_in_exampledb.sqlを置いておきます。

docker-compose upでMySQLが立ち上がると、最後にそれらのファイルが実行されます。

create_another_db.shはDBを新規作成します。シェルなので、環境変数を参照できます。
MySQLへの流し込み方法は、docker-entrypoint.shを参考にパスワードを追記した形です。

create_table_in_exampledb.sqlは環境変数MYSQL_DATABASEによって既に作成されているDBに対してテーブルを作成します。

全部入りはこちら→mistymagich/docker-mysql-sample

参考

DockerのOfficial imageのMySQLを使って初回起動時にカスタムSQLを実行させる” への1件のフィードバック

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